納車されてから数ヶ月は毎週のように手洗い洗車をして車内清掃も怠らず行っていたが、ガサツでサボリ癖のある私が続けられるわけもなく、気づけば真っ赤なシートが若干黒ずんでいた。
白のシートではないのでそこまで目立つわけでもないし放置していたんだけど、売却時の査定ダウンにも影響するかもしれないので、何か応急処置ができないかと調べていたときに見つけたのが、今回紹介する本革拭くだけシート。
本革拭くだけシートについて

Amazonで7枚入り300円。ドンキだと400円ぐらいだった。
ウエットティッシュと比べると少し割高だけど””本革専用””のシートなので仕方ない。
カー用品大手のソフト99なので安心。
本当に拭くだけでキレイになるのか実際に試してみた。
拭く前のシート(運転席)
約7ヶ月、何の手入れもしていないシート(運転席)がこちら。
めちゃくちゃ汚い。
普通にクルマの中で弁当・お菓子、スイーツなんでも食べる(しかもボロボロこぼす)ので汚れているのは把握していたものの改めて見るとマジで汚い。ほぼ毎日乗るので仕方ないけど、シワもよっている。
そして基本的に私は黒のスキニーばかりを履き回しているので、全体的に黒ずんできている。
実際に拭いてみた
まず、適しているかどうか目立たない面を拭いて確かめてみよう
パッケージの裏面記載の通り、ゴシゴシこすらず優しく拭いてみた。
右から左へ数回拭いた結果がこちら。

汚いっ!汚すぎる!
確かに納車されてからまともにシートを掃除するのは初めてだし、外のベンチなどに座った後も特に気にすることなく、車に乗り込んでいたので当たり前なのだが予想以上の汚れが蓄積していたようだ。

全体的に拭いてみたらゴッソリ汚れが取れた。汚れているとは思っていたものの、ここまで汚れているとは思わなかった。
拭き上げたシートはどれくらいキレイになったのか
数分拭き上げた本革シートがこちら
キレイになった気がする…。
本革拭くだけシートがあれだけ真っ黒になったのだからキレイになっているはずなんだけど、これだけだと分かりづらいので拭く前のシートを並べてみた。
写真で見比べるとあまり差がわからないが、拭いたあとの方が、きれいに赤が発色していた。
特にお尻の部分の黒くなっている部分が赤色に戻っているのがわかる。
このシートを使う前は、ややガサガサとしている感じだったが、拭き上げた後はしっとりとした触り心地になった。
除菌シートじゃダメなのか
本革拭くだけシートは1枚約43円するので、掃除などで使うウェットシートなどと比べると割高に感じてしまう。
もちろん成分なども違うし当たり前なんだけど、特にこのご時世なので車内やバッグに除菌・抗菌シートを入れている人も多いはず。
そういったシートで代用できないのか調べたんだけど除菌抗菌シートなどのアルコール成分が含まれているシートで拭くと、劣化やシミになる恐れがあるため専用のシートを使ったほうが良いとのことだった。
今回紹介した本革拭くだけシートは防カビ剤も入っているので、本革シートの劣化も防げるみたいだ。
まとめ
本革拭くだけシートを使ってみた結果、拭くだけでキレイになった。
もちろん、飲み物をこぼしたシミや、こびりついた汚れは取れないと思うけれど、軽い汚れ程度であれば綺麗になることがわかったので今後も愛用していくつもりだ。
湿らせたタオルやウエットティッシュなどでもキレイになるとは思うけど、本革は非常にデリケートなのでこのような専用シートを使うことをオススメする。
Amazonのレビューに、「すぐに乾いてしまうのでジップロックに入れたほうがいい。」といった投稿があったのでジッパー付きの袋に入れて保存するという手もアリだと思うが、1枚1席分として、ダッシュボードやステアリングなどを拭くことを考えると一回の掃除で一袋使い切るぐらいでも丁度いいかも知れない。
僕のクルマは5人乗りだけど、幸か不幸か基本的に自分以外は乗らないから一回の掃除で1枚使用で済みそうなので、私もジップロックに入れて保存しようと思う。
これからも時間のあるときにこまめにメンテナンスしていく。
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