私が所有しているレクサスRX300FSPORTはパノラマルーフをオプションで装着している。
パノラマルーフは絶対つけたいオプションではなかったんだけど、契約前にいろいろと調べた結果、リセールを考えると絶対に付けたほうがいいとのことだったので仕方なくつけることになった。
実際に付けてみて値段以上のメリットがあると感じたのでまとめてみた。
ムーンルーフではなくパノラマルーフにした理由
コレがRXのムーンルーフ。黒だと違和感ないんだけど、ボディ色が白だこの部分だけが浮いてる感じがしてデザイン的にあまり好みではなかった。
RXのパノラマルーフが現行型のハリアーのような全面ガラスのはめ殺しタイプだったら迷っていたと思うけど
RXは前の部分が開閉するので換気にも使えそうだなと思い、迷うことなくパノラマルーフを選択した。
ムーンルーフの方が約8万円安いんだけど、リセールを含めパノラマルーフのほうがオススメ。
パノラマルーフのメリット
車内が明るくなる
一番恩恵を受けているメリットが車内が明るくなることだと思っている。特に曇りや雨の日。
雨の日は普通の車であれば車内が薄暗くなって気持ちもどんよりしてしまいがちだが、パノラマルーフがあることでかなり明るく感じるし、開放的な気分になれる。
雨の日のドライブは落ち着くから元から好きだったんだけどますます好きになった。
開放感がある
前述したとおり、ルーフがガラスだとかなり開放感がある。
オープンカーほどではないけど、圧迫感がなくなるので車内が広く感じる。
特に友人や知人を乗せた時に、必ずと言っていいほど「すごく広く感じる」と言われる。
オープンカーほど開放感はないけど、オープンカー気分は味わえる。
換気ができる
特に最近はこまめに換気をする機会が増えた。
窓を開けたり外気導入にすることで空気の入れ替えはできるが、チルト式のパノラマルーフを開けることで車内の換気効率がかなり上がる気がしている。
リセールバリューが良くなる
私がパノラマルーフを付けた理由のほとんどはリセールを気にしてのこと。
何度か無料査定をお願いしたんだけど、グレード・車の色の次くらいに「サンルーフはついてますか?」と聞かれる。
庶民感覚ではわからないけれど、高級車には必須の装備みたい。
あまり外車では重視されないみたいだけどが国産高級車だとあるとないとじゃリセールがぜんぜん違うみたいなので乗り換え前提で購入される方は必須。
ツートンカラーみたいでかっこいい
真っ白のボディに黒のルーフは、車が引き締まった印象になりツートーンカラーみたいでかなりかっこいい。
逆にルーフが黒くなるのが嫌になる方もいるだろうけど、僕は大好き。
パノラマルーフのデメリット
納車して半年経ったが今のところ、これといったデメリットは思い浮かばないけど頑張って絞り出してみた。
汚れが目立つ
ルーフにガラスがあるわけだから汚れはかなり目立つ。
雨上がりははもちろん、花粉や黄砂でも汚れるので、気にする方は気になると思う。
こまめに洗車をする方だったら、そこまで気にならないかもしれないけれど、雨に降られた後はサンシェードを開けるのを少しためらってしまうほど汚れるので注意してほしい。
それでも開放感があるので開けるんだけど。
燃費が悪くなる
車重が増えるのでその分燃費は悪くなるだろうけど誤差の範囲内。
パノラマルーフを付けるか付けないかで燃費が大きく変わることはないと思う。
ボディ剛性が下がる?
正直一般ドライバーがわかるのかと言われると全くわからない。
運転していて感じたこともない。
パノラマルーフがついているクルマはクルマの運動性能が悪くなったりボディ剛性が低下すると言っている専門家を見たことないので気にする必要はない。
故障のリスクがある。
故障のリスクはあるけどこれを言い出したらキリがない。
結局パノラマルーフはつけたほうが良いのか?
絶対つけたほうが良いと自信を持っていえるオプションだ。
最初のコストは高いけど、それ以上のメリットを感じている。
もちろん無理してつけるほどのものではないかもしれないが、所有中の満足度は向上するし、とリセールバリューにも大きく響く。
デメリットもあるけど微々たるもので、所有満足度や手放す時のリセールなどのメリットと比べれば気にならない。
メーカーオプションは後付ができないので迷ったときは付けたほうが後悔しないと思う。
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